2026年10月1日
今年も、シチリア・アルケのオリーブオイルが生まれる季節がやってきました。
私たちが空輸で輸入している Olio Arke。 現在は Arke と Arke Bio の2種類を日本に届けています。
まもなく新しいオリーブの収穫と搾油が始まります。 今年は例年より少し早く、10月第1週ごろから収穫開始予定と連絡がありました。 暑い夏を越したオリーブが、いよいよ収穫の時期を迎えます。
今年は現地へ行くことはできませんが、これまで2度訪れたフラントイオで、 またオリーブが運び込まれ、搾油されていくのだと思うと、やはりうきうきと(ドキドキも)楽しみな気持ちになります。


収穫期のアルケのフラントイオは、ただオイルを作る場所ではなく、 シチリアの人々の営みとオイルが生まれる瞬間がそのまま流れています。
機械の音、人の往来、活気ある会話。 そして何より、足を踏み入れた瞬間に感じる 強いオリーブの香り。 これほど濃い香りを感じた搾油所は他にありません。
「ここで今、オリーブがオイルになっている」 そう実感させてくれる場所です。
収穫期になると、オリーブを載せたトラックが次々と到着します。
搾油を待つオリーブの籠
マシンガントークで順番を待つ生産者たち
搾りたての自家製オイルを容器に入れて帰る人々
アルケのフラントイオでは自社の搾油だけでなく、設備を持たない生産者のオリーブも搾油しています。 家庭でオリーブを育てる人も多く、この時期は 24時間稼働です。
自社オリーブは収穫から12時間以内に搾油。 その一方で持ち込まれる量や天候を見ながら、ダニエラ、サルバトーレを中心とした4人が 次々と入る予定を調整していきます。
大型トラック、畑、パソコンのスケジュール画面、鳴りやまない電話。 まるで大きなパズルを組み合わせるように動き続ける姿は、今も印象に残っています。

忙しい時期にもかかわらず、オイルの説明やテイスティングをしてくれました。 タンクから注がれた搾りたてのオイルは格別で、 「1週間後にはもう同じ味ではないのよ」という言葉がそのまま腑に落ちるほどの強い風味でした。
スタッフの手料理やワインまでご馳走になり、ありがたく、そして少し申し訳ない気持ちになったのを覚えています。


以前、ダニエラに「アルケとビオ、どちらが好き?」と聞いたことがあります。 どちらも好きだけれど、子供の頃から食べてきたからアルケかな、と。
「じゃあダニエラの血にはアルケが流れているね」と言うと、 その通り、と笑っていました。
忙しい合間に食べられるようにと、おばあちゃんが作ってくれた一品。 薄いパンにオリーブオイルをたっぷり、そしてハチミツ。 とてもシンプルなのに、その土地でその時期に生まれたオイルと合わせると、それだけでごちそうです。
日常の中にあるオリーブオイルの姿を見せてもらったように感じました。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | ||||
| 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
| 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
| 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
| 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
| 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
| 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
| 29 | 30 |





Copyright © 2020 Faro. All Rights Reserved.