オリーブオイルQ&A
Q1:冷蔵庫に入れた方がいいの?
A1:おすすめしません。冷えて固まってしまいます。
溶ければ問題なく使えますが、固まる→溶けるを何度も繰り返すと劣化して、風味が損なわれてしまいます。
Q2:オリーブオイルの保管方法は?
A2:直射日光や蛍光灯の当たらない暗い場所で高温多湿を避け常温保存して下さい。
キッチンの中でも、夏は出来るだけ涼しい場所、冬は出来るだけ暖かい場所へ。
(*もちろん15℃〜18℃位の温度変化の少ない場所があれば最適です)
Q3:賞味期限は?
A3:商品によって違いはありますが、未開封で〜18ヵ月。(製造工程により違います。ラベルの期限を参考にして下さい)
風味を楽しめるよう開封後は〜3ヵ月を目安に、お早めにお使い下さい。
Q4:オイルが固まったものは使える?
A4:問題なく使えます。室温でゆっくりと溶かして下さい。
10℃以下の低温になるとオレイン酸や成分が固まり白濁してカビの様に見えます。
冬はプチプチにくるんだり、温かい場所に保管して固まりにくくする方がストレスなく使えます。
Q5:使い方は?
A5:そのままかけてお使いください。もちろん加熱も大丈夫です。
オリーブの成分と風味を最大限に生かすには、生のままがおすすめです。
辛みや香りは薄らぎますが、加熱すると味に奥行きがでて風味が格段にアップします。
レシピもご覧ください。
Q6:風味に違いはあるの?
A6:はい。大きく違います。
品種や栽培方法、収穫時期や搾油方法等により様々な風味の違うオイルが出来ます。
どれを選べばよいか迷われた時は、産地や品種も参考にしてみてはいかがでしょうか。
マイルド・・・北部に多いタイプ 繊細で軽やか穏やか。カーザリーヴァ・タジャスカ等
ストロング・・中部に多いタイプ 辛味苦味がハッキリ。フラントイオ・モライオーロ等
フルーティー・南部に多いタイプ フレッシュで爽やか。トンダイブレア・ノッチェラーラ等
Q7:NOVELLOって?
A7:収穫開始から数日のみの早摘みオリーブから作る、季節限定の初搾りオイル。
熟す前の緑のオリーブを搾り、無濾過のまま瓶詰め。香りも風味もとってもフレッシュでスパイシー。ピリッと感じる心地よい辛味はポリフェノールたっぷりの証拠です。
まずはパンと!ぜひ生食で爽やかな風味をお楽しみください。
Q8:オイルの最後の濁ったものは何?
A7:オリーブの実由来の微細な果肉です。
ノンフィルターのオリーブオイルは微細な果肉を含んでいます。それにより、ダイレクトにオリーブの持つ風味や味、身体にいいとされるポリフェノール等の成分を多く残していますが、時間と共に澱が溜まることがあります。食べても問題はないですが、気になる方は加熱してお使いください。